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案件特集

Rubyのフリーランス案件 | 案件動向や単価相場を解説

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目次

RubyはWebアプリケーションのバックエンド開発において人気のプログラミング言語です。 FAworksでも毎月多くのRubyエンジニアの方からお問い合わせをいただき、案件のご紹介やキャリアプランの相談を承っています。

一方で、「Rubyの案件が少ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フリーランス市場におけるRubyの需要や将来性、単価アップの方法などをご紹介します。

こんな方におすすめ

  • Ruby案件の動向を知りたい方
  • Ruby案件の単価相場を知りたい方
  • 案件をお探しの方

FAworksでは、「フリーランスとして案件を獲得したい」「フリーランスとして独立したい」という方を支援しています。 案件探しやキャリアプランでお困りの方はお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらキャリアや案件について相談だけでもOK

フリーランスエンジニアとは

フリーランスエンジニアとは、自らのスキルや知識を活かして独立し、プロジェクトごとに仕事を請け負うエンジニアのことです。フリーランスエンジニアの働き方には、企業に常駐する常駐型やフルリモートで勤務する在宅型があります。勤務日数も週1日〜週5日まで案件によってさまざまです。

フリーランスエンジニアの契約形態

フリーランスエンジニアの契約形態は準委任契約請負契約が一般的です。

  • 準委任契約:業務遂行に対して報酬が発生
  • 請負契約:成果物に対して報酬が発生

企業と業務委託契約を結ぶ場合は正社員と異なり、最低賃金や労働時間に対する規定は適用されません。フリーランスとして働く場合は、契約書の内容をしっかり確認しましょう。

Rubyとは

Rubyは、オブジェクト指向のプログラミング言語であり、シンプルで読みやすい構文を特徴としています。1990年代に日本の開発者であるまつもとゆきひろ氏によって開発されました。Rubyは、可読性や生産性の向上に重点が置かれています。

Rubyの主な特徴は以下です。

  1. オブジェクト指向:Rubyは完全なオブジェクト指向言語であり、すべての値がオブジェクトとして扱われます。メソッド呼び出しやデータ操作など、すべてがオブジェクトによって行われます。

  2. シンプルな構文:Rubyの構文は非常にシンプルで読みやすく、自然言語に近い形式を採用しています。これにより、初心者から経験豊富な開発者まで、幅広い層がRubyを学びやすくなっています。

  3. 動的型付け:Rubyは動的型付け言語であり、変数の型を明示的に指定する必要がありません。変数の型は実行時に決定されます。

  4. 豊富なライブラリ:Rubyには豊富な標準ライブラリが付属しており、多くの一般的なタスクを簡単に実行するためのメソッドやクラスが提供されています。

  5. Ruby on Rails:Ruby on RailsはオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Model、View、ControllerからなるMVCモデルを採用しているため、効率的な開発が可能です。

Rubyは、Web開発、データ処理、自動化、システム管理など、さまざまな用途に広く利用されています。

【案件数が少ない?】フリーランス市場におけるRuby案件の動向

2024年3月時点でFAworksに掲載しているRuby案件は 222 件です。PHPやPythonと比較すると案件数は少ない傾向があります。

案件が少なくなってしまう要因には、シンプルで学習コストが低いという特徴から社内育成がしやすく、フリーランスエンジニアを必要としない企業が多いことが挙げられます。そのため、正社員向けの求人サイトとフリーランス向けの案件サイトではRubyの求人・案件数が異なります。

フリーランス市場のRuby案件は、Ruby on Railsを使用する案件がほとんどです。フリーランスエンジニアとして案件獲得を目指す場合、Ruby on Railsを使用した開発経験が必須です。逆に、SinatraやHANAMIといった他フレームワークの経験は評価されない場合が多いです。

さらに、Rubyは小・中規模のプロダクトで採用されるケースも多いため、サーバーサイドだけではなくフロントエンドやインフラへの対応が求められる場合もあります。特に、フロントエンドのスキルを求める案件が多いため、Rubyエンジニアとしても押さえておきたいスキルです。

※関連案件:【Ruby/JavaScript】動画配信サービスのフロントエンド/サーバーサイド開発案件

https://fa-works.com/magazine/article/javascript_rich_engineering_point/
JavaScriptのフリーランス案件 | 案件動向や単価相場を解説
https://fa-works.com/magazine/article/javascript_rich_engineering_point/

Rubyの将来性

Rubyはスタートアップ企業や小・中規模のプロダクトを中心に人気の高い言語です。Webアプリケーション開発においては、将来的にも一定の需要が保たれることが予想されます。ただ、大量のデータを裁くプロダクトが増えている中でRubyはそのようなプロダクトには向いていません。データ量が多く処理速度が求められる場合は、Java、Goなど他言語を採用するケースがほとんどです。

また、Rubyには機械学習やデータサイエンスに取り組んでいるコミュニティも存在します。現状、機械学習・データサイエンス領域はPythonやRを使用することがほとんどですが、コミュニティの活動次第ではRubyが使用されていくかもしれません。

フリーランス市場におけるRuby案件の単価相場

FAworksのデータでは、Ruby案件の平均月額単価は 74 万円、最高単価は 100 万円、最低単価は 42 万円です。

実務経験が3年以上あれば月額単価で70万円程度を受け取ることも可能です。3年以下の場合でも、経験している業務やスキル次第では同様の単価で参画できる場合があります。 さらに、マネジメントスキルやフルスタックな開発スキルなど差別化に繋がるスキルを身に着けることで年収1,000万円も狙える単価感です。

PG(プログラマー)の単価相場

PGの単価相場は30万円〜55万円程度です。PGは実装・テストフェーズをメインに担当するため、SE(システムエンジニア)と比較すると単価相場は低くなってしまいます。そのため、正社員として活動する方がメリットが大きい場合もあります。PGの場合は、単価と案件が獲得できないリスクを考慮した上でフリーランスとして活動すべきかどうか判断しましょう。

SE(システムエンジニア)の単価相場

SEの単価相場は60万円〜75万円程度です。SEは要件定義や基本設計といった上流工程から担当するため、高単価案件も多いポジションです。 プロジェクトによっては、SEがテックリード / リードエンジニアとして開発メンバーのマネジメントを担当する場合もあります。そのような案件ではさらに高い報酬も期待できます。

PM(プロジェクトマネージャー)の単価相場

PMの単価相場は80万円以上で、案件次第では100万円を超えるものもあります。PMはプロジェクト全体の進捗状況、人員管理、予算、納期、品質管理などを管理するポジションで開発をすることは少ないですが、RubyエンジニアからキャリアアップしてPMになる方も多いポジションです。さらに、市場全体的にマネジメントができる人材が不足していることもPMの平均単価を上げている要因の一つです。

フリーランス向けRuby案件例

【Ruby】生活密着型の自社新規サービス開発案件

【Ruby/JavaScript】ネットショップ開設サービス開発案件

【Ruby】ヘルスケアサービスのテックリード募集案件

【Ruby】医療業界向けデジタルプラットフォーム開発案件

【Ruby】住空間の情報共有サービス開発案件

フリーランスRubyエンジニアに求められるスキル

Rubyエンジニアがフリーランスとして活躍するために必要なスキルを解説します。

最低限、求められるスキル

フリーランスとして最低限求められるスキルは以下の2つです。

  • Ruby(Ruby on Rails)を使用した開発経験
  • Gitの使用経験

フリーランスは実務経験が重視されます。そのため、実務経験が無い場合は案件獲得できる可能性が低くなってしまいます。もし、未経験の状態でフリーランスエンジニアを目指す場合は、こちらから一度ご相談ください。

また、多くのプロジェクトはGitを使用しているため、Gitは使えるようにしておきましょう。

他エンジニアとの差別化につながるスキル

以下のスキルがあると他エンジニアとの差別化に繋がり、安定的な案件獲得や高単価を実現しやすくなります。

  • フロントエンドの開発経験
  • クラウドインフラの構築・設計経験
  • マネジメント経験

フロントエンドやインフラのスキルがあることによって、Rubyエンジニアとしてだけではなくフルスタックに活躍することができます。小・中規模のプロジェクトで採用されることも多いため、フルスタックに活躍できるRubyエンジニアは企業からの評価も高いです。

マネジメントに関しては、テックリードやPMなどいくつかポジションがあります。フリーランス案件でもテックリードに挑戦できる案件がありますので、マネジメント経験を積みたい方にはそのような案件もおすすめです。

※ 関連案件:【PM】基幹システムリプレイス案件

未経験からRubyエンジニアになる方法

未経験からRubyエンジニアになるためには、以下の4つのステップを行います。

  1. 自己学習やプログラミングスクールにてJavaScriptの基礎を学ぶ
  2. 正社員として未経験採用をしている企業に就職する
  3. フリーランスとして副業案件を受注する
  4. フリーランスとして独立

3に関しては副業NGの企業もあるため必須ではありません。「独立する前にフリーランスとして案件を獲得できるか確かめたい」という方にはおすすめです。

まずは正社員から始める

正社員として就職する際には以下のような特徴がある企業がおすすめです。

  • 自社プロダクトがある
  • 研修が充実している

未経験採用をしている企業の中には研修をせずに、いきなり現場に参画させる企業もあります。未経験の場合は基礎が固まっていないため現場に行っても活躍できないケースがほとんどです。そのような事態を避けるためにも上記のような企業への就職を目指しましょう。

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【事例】Rubyの案件・求人例

【まとめ】Rubyエンジニアとして安定的に案件を獲得するために

Rubytエンジニアとして安定的に案件を獲得するためには、トレンドを追うことと他エンジニアと差別化になるスキルを身に着けることが重要です。 FAworksでは、メルマガにおけるトレンド情報の配信や案件紹介、キャリアプラン相談などを承っております。フリーランス案件をお探しの方はお気軽にご相談ください。

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