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フリーエンジニアが海外案件を探すためのサイトまとめ

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企業雇用のエンジニアからフリーエンジニアとなって働くにあたり、最も労力を使うことの1つは案件探しでしょう。営業職に携わったことのないエンジニアの方にとって、これまでは自分で動かずとも会社の営業がとってきてくれた仕事を自分で獲得しなければならないのは、簡単なことではないはずです。

案件探しの方法で早く、自分が欲しい情報を得やすいのはウェブで探す方法です。当サイトFAWorksを含め、ウェブで案件を掲載しているサイトで探すことで自分に合った案件をすぐに見つけることができます。既にフリーエンジニアとなっている方でこの方法で案件獲得をしている方も多いでしょう。

フリーエンジニアの案件は海外にも

おそらく多くのエンジニアの方は日本のサイトで案件を探していることでしょう。これまで日本で働いてきたのですから、それも自然なことです。 しかしフリーエンジニアになった今、案件を日本だけで探す必要はありません。オフショア開発も一般的に行われている現在、日本のエンジニアが海外案件を受けてもおかしいことではありません。

この記事では、フリーエンジニアが海外案件を探すために使えるサイトを紹介します。

クラウドソーシングサイト

フリーランスが増える中で、クラウドソーシングサイトの利用が世界的に広まっています。クラウドソーシングサイトの特徴は、案件がクライアントから投稿された後、フリーランスが入札・提案する形で案件を獲得することです。プラットフォーム上でクライアントと案件についての連絡をしたり、案件を管理したりすることもできます。

Upwork

www.upwork.com Upworkは2015年にサービス開始したクラウドソーシングサイトです。作られたのは2015年と最近ですが、実際は2つのサイト「Elance」と「oDesk」が合併して出来たものです。Elanceは1999年、oDeskは2003年にサービスを開始した大規模なクラウドソーシングサイトであったため、その2つの合併で出来たUpworkは世界最大のクラウドソーシングサイトとなりました。

Freelancer(Freelancer.com)

www.freelancer.com Freelancerは2009年にサービス開始したクラウドソーシングサイトです。近年最も有名なサイトの1つで、2017年2月現在エンジニア案件を含め1000万以上の案件があります。Freelancerは、「Get A Freelancer.com」や「EUFreelance.com」など数々のサイトを買収しその規模を増大してきました。案件を探すためにはまずフリーランサーとして登録を行います。

Peopleperhour

www.peopleperhour.com Peopleperhourは2005年にサービス開始したクラウドソーシングサイトです。2012年には科学・テクノロジー系の雑誌「Wired UK」で「Europe’s 100 Hottest Startups of 2012(2012年最もホットなヨーロッパの100のスタートアップ)に名前があがりました。案件としてはウェブ系に特化している傾向なので、ウェブ開発のエンジニアの方は一度チェックされると良いでしょう。

Guru(Guru.com)

www.guru.com/ Guruは1998年にサービス開始したクラウドソーシングサイトで、現在有名なクラウドソーシングサイトの中では老舗のサイトです。フリーランサーの過去の経歴PRやプラットフォーム上での案件管理のしやすさが特徴です。

Toptal

www.toptal.com Toptalは2010年にサービス開始したクラウドソーシングサイトです。当初のビジネスモデルは、「優秀なソフトウェアエンジニアを大企業に提供する」というものでした。2015年にはアメリカのコンサルティング会社のデロイトから最速で成長するマーケットプレイスとして名前があげられたこともあります。技術系に特化しているサービスのため、エンジニアの方にはうってつけのサイトと言えます。

検索エンジン系

Indeed(indeed.com)

indeed.com Indeedは2004年にサービス開始した求人検索エンジンです。企業の雇用求人のみならず、フリーランスの仕事も多く掲載されています。世界50か国以上で利用されており、日本語にも対応しています。キーワードを入れて検索する他にカテゴリーでの絞り込みも可能で、職種のカテゴリーのみならず推定年収での絞り込みもできます。

Simplyhired

www.simplyhired.com/ Simplyhiredは2003年にサービスを開始した求人検索エンジンです。Indeedと同様にフリーランス案件を含め多くの仕事が掲載されています。Indeedと競合関係でしたが、2016年にIndeedを保有するリクルートがSimplyhiredの資産を取得した後、Indeedの掲載パートナーなっています。日本語対応ありで、「検索の勤務地付近の求人」が簡単に調べられる機能もあります。

より多くの案件を継続的に獲得するために

いかがでしたでしょうか?本記事で紹介したサイトは、ユーザービリティの面などで違いはあれど、お互い似たような特徴も持っています。そのため、1つのサイトを利用してみて使い方を覚えたら、他のサイトも見てみることをおすすめします。その方が案件の幅が広がるからです。1つのサイトで自分に合った案件があるとは限りませんし、最初に使ったサイトより候補となる案件の数が多いサイトがあるかもしれません。

また、特にクラウドソーシングサイトで出ている案件は単発のものも多くあります。それに加え、入札形式で競争が激しい案件もあります。そのような中で継続的に案件を獲得するためには、ウェブ以外の世界と同じく、クライアントに信頼してもらえるようになることです。顔が見えず、国をまたぐ取引になる海外案件なのでなおさらです。最初に受けた案件で結果を出し、その後プライベート案件として相談をしてもらえるようにするのが得策です。

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