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フリーランスエンジニアのデメリット7選!年収や働き方などのメリットも紹介!

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目次

エンジニアの方の多くは、フリーランスエンジニアを検討したことがあると思います。実際にフリーランスエンジニアになる方も年々増えています。しかし、フリーランスという働き方には良い面と悪い面が存在します。この記事では、フリーランスエンジニアのデメリットを中心に説明し、その上でフリーランスエンジニアとして成功するための方法を解説します。

フリーランスエンジニアとは

フリーランスエンジニアとは、企業に属せず案件に応じて自由に仕事をするエンジニアのことを指します。正社員として企業に属して働く方法とフリーランスとして働く方法は異なる点が多いので、メリットとデメリットを把握した上で自分にあった働き方を選びましょう。

契約形態は「請負契約」か「準委任契約」

フリーランスエンジニアの契約方法は、「請負契約」か「準委任契約」であることがほとんどです。エージェントを使用しているフリーランスエンジニアをはじめ、多くのフリーランスエンジニアは準委任契約で契約しています。請負契約と準委任契約の異なる点は請負契約が委託者が完成品に対する報酬を支払うのに対して、準委任契約は指定された作業をしている時間に対して報酬が支払われる点です。

フリーランスエンジニアの年収

フリーランスエンジニアの年収をみてみましょう。現在、FAworks経由で参画しているエンジニアのデータをもとに平均年収をみてみます。

FAworksでは、年収が601〜720万円の方が32%と最も多いです。月額だと50〜60万円程度です。スキルや経歴によりますが、エンジニアとしての経験が2、3年あれば年収で601〜720万円程度を実現することができる可能性が高いでしょう。

フリーランスエンジニアになる方法

フリーランスエンジニアになるためには、年金や保険の切り替えなどの事務作業が必要です。詳しくは下記の記事で解説していますのでご覧ください。 関連記事:フリーランスエンジニアになるための準備とは?退職前に必要な準備や手続きについて解説

事務作業意外にも、フリーランスエンジニアになるために必要なものがあります。それは、スキルシートの用意です。フリーランスエンジニアは自ら案件を獲得する必要があります。そのため、自らの経歴やスキルをアピールできるスキルシートが必要です。

関連記事:ITエンジニアのスキルシート徹底解説!スキルシートの見本も

フリーランスエンジニアの案件獲得方法

フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法は主に3つです。

友人・知人からの紹介

正社員次第のツテや人脈を使い案件獲得をしているフリーランスエンジニアも多いと思います。こちらはエージェントを経由しないためマージン(手数料)が引かれず高単価が実現しやすいというメリットもありますが、トラブル発生時に自分で対応しなくてはいけないというデメリットも存在します

フリーランスエンジニア向けのエージェント

特に初めてフリーランスエンジニアに挑戦する人はフリーランスエンジニア向けのエージェントを利用をおすすめします。フリーランスエンジニア向けのエージェントを利用することで、営業の負担軽減やトラブル時に代わりに対応してくれること、そしてキャリアプランを提案してくれるなど多くのメリットが存在します。

クラウドソーシング

最後はクラウドソーシングを利用する方法です。クラウドソーシングは副業や10万円程度の単発の案件の受注には向いていますが、フリーランスエンジニアとして案件を受注するには向いていません。クラウドソーシングで継続的に案件を受注できる人はわずかなのでしっかりとエージェントを使用しながら継続性のある案件を受注しましょう。

フリーランスエンジニアのメリット

フリーランスエンジニアは多くのメリットがあります。主なメリットを4つ紹介します。

仕事を自分で選択できる

正社員エンジニアの場合企業から指示された業務を遂行する場合がほとんどですが、フリーランスエンジニアは、業務内容や業務環境、報酬などからその案件を受託するかどうかを選択することができます。その時に、自分が伸ばしたいスキルやプライベートを考慮して案件を選べるのはフリーランスエンジニアならではのメリットです。

プライベートとの両立がしやすい

フリーランスエンジニアは、正社員エンジニアと比較するとリモート勤務や時短勤務、週3勤務など働き方を選びやすいのが特徴です。そのため、育児や副業とのバランスを取りやすく実際に子育てをしながら就業している方や複数の業務を掛け持ちしているフリーランスエンジニアも多く存在します。

多数の業界やサービスに携われる

正社員エンジニアの場合は属している企業によって自分のスキルがだいたい決まります。例えば、インターネット広告に強みのある企業であれば広告系の案件が多くなり広告周りに強いエンジニアになるでしょう。フリーランスエンジニアの場合は業界や業種を自由に選ぶことができるので幅広いスキルを保有するエンジニアになることができます。しかし、業界や業種に特化するのも強みになるので、あくまでもフリーランスエンジニアにはどちらにもなれる選択肢があるということです。

正社員よりも高い年収が目指せる

フリーランスエンジニアは正社員エンジニアよりも高年収を実現しやすいです。フリーランスエンジニアには正社員エンジニアのようなボーナスは発生しませんが、スキルによっては月額の報酬が10〜20万円増えるといったこともあります。エンジニアとして高年収を目指したい方は、フリーランスエンジニアという選択肢が近道になるでしょう。

関連記事:【2021年 最新版!】フリーランスエンジニアの単価相場徹底分析!高単価を目指すためには?

フリーランスエンジニアのデメリット

フリーランスエンジニアには、多くのメリットがある一方でデメリットも存在します。

正社員よりも収入が安定しない

フリーランスエンジニアは、正社員エンジニアよりも月の報酬が高い傾向にありますが来月以降案件がないといった状況に陥ることもあります。基本的には1〜3ヶ月で契約をするので、その先については何も保証がありません。フリーランスエンジニアとして、収入を安定させるには市場で評価されるスキルを身に付けることが1番です。

景気の影響が大きい

フリーランスエンジニアは景気の影響を受けやすいです。実際にコロナウイルスが流行し始めた際も、企業の案件が減少し案件に参画できないフリーランスエンジニアも多く存在しました。また、企業側は正社員よりも業務委託として参画しているフリーランスエンジニアの方が切りやすいため、急遽案件から退場というケースも多く見受けられました。

社会的信用が低い

フリーランスは正社員に比べ社会的信用が低い傾向にあります。クレジットカードの作成やローンを組む場合は正社員のうちに済ませておくのも手段の1つです。フリーランスは特にクレジットカードなどの支払い遅滞や無計画な借入などの社会的信用を下げないよう注意する必要があり、これらような社会的信用を下げるような行為がなければクレジットカードの作成もローンを組むことも可能です。

スキルアップできる環境が用意されない

正社員エンジニアの場合、社内のエンジニアとの交流や勉強会、研修を通してスキルアップすることも可能ですが、フリーランスエンジニアにはそのような機会がなかなかありません。フリーランスエンジニアは、エージェントが開催しているセミナーや書籍などを通して自己学習をする必要があります。

確定申告を行う必要がある

フリーランスは正社員と異なり、給料から税金が天引きされないため自身で税金を支払う必要があります。そのため、1年間の収入や支出をまとめて最終的な納税額を確定するための書類を税務署に提出する必要があります。この一連の手続きを確定申告といいます。

案件獲得のための営業力が必要

フリーランスエンジニアは案件を自分で獲得する必要があります。そのため、コミュニケーション力を含む営業力が求められます。企業に対して自分がどのようなスキルがあって企業にどのような貢献ができるのか話せるようにしましょう。

関連記事:【保存版】フリーランスエンジニアの営業方法と成功の秘訣を伝授!

年齢が高くなると案件に参画しにくくなる可能性がある

フリーランスに限ったことではないですが、フリーランスエンジニアは50歳を目処に案件への参画ハードルが高くなります。50代でフリーランスとして案件に参画するには、若手に負けないスキルが必要です。将来を見込んで早めに身に付けるべきスキルを明確にしておきましょう。

関連記事:高年齢になってもフリーランスエンジニアとして活躍し続けるためには?

まとめ:フリーランスエンジニアになる前に相談を!

フリーランスエンジニアを検討している方は、会社をやめる前にエージェントに相談することをおすすめします。正社員の方が適している場合もありますし、フリーランス転向に必要な事務作業が軽減できる場合もあります。

不安点や事務作業をなるべく減らした状態でフリーランスに挑戦しましょう。

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