フリーランスエンジニアになるための準備とは?退職前に必要な準備や手続きについて解説

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      2021/10/27

目次

フリーランスエンジニアとしてスタートを切るために何を準備すればよいか?

これから会社を退職しフリーランスエンジニアとして活動したいものの、何から始めたら良いか分からない人もいると思います。本記事ではそのような方に向け、フリーランスエンジニアとして仕事をするための準備や手続きについてかなり具体的に解説していきます。この内容をおさえておくことで、迷いなくフリーランスエンジニアとしてのスタートが切れるでしょう!

会社員時代(退職前)にしておくべき準備

必須ではありませんが、会社員時代にしておくべき準備というものがあります。
会社員とフリーランスになったばかりの方とでは、社会的信用に大きな差があります。社会的信用がある会社員のうちに以下の準備をしておくことで、より楽にフリーランスエンジニアとして活動できるようになります。その1からその5までを順番に行いましょう。

退職前準備その1:貯蓄

フリーランスエンジニアとして仕事をすると、稼働した月の翌月末に報酬が支払われるケースが多いです。そのため、フリーランスエンジニアとしてスタートを切ってから2ヶ月間は収入がないケースがほとんどということです。また、退職してすぐにフリーランスエンジニアとしての仕事が獲得できない場合もあります。最低でも2ヶ月分、余裕を持って半年分の生活が送れる程度の貯蓄を備えておく必要があります。

退職前準備その2:「個人事業の開業・廃業等届出書」の提出

「個人事業の開業・廃業等届出書」は個人事業を開業したことを税務署に申告するための書類です。この書類は、会社に在籍している間でも提出することが可能です。後に事業用銀行口座の開設やクレジットカードの作成を行うためにも、この手続きが必要です。ポイントとしては、「屋号を設定する」ことです。その3で紹介する事業用銀行口座を開設する際、口座名義人を屋号+個人名とすることで、事業用銀行口座とプライベート用銀行口座をはっきり分けることができます。

退職前準備その3:事業用銀行口座の開設

プライベートの銀行口座とは別に、事業用銀行口座を開設しておくと良いです。口座を分けておくことで、日々の帳簿付けを事業用の取引のみに限定することができ、手間の削減につながります。

退職前準備その4:事業用クレジットカードの作成

退職後でもクレジットカードを作成することはできるのですが、フリーランスになりたての頃は活動の実績も乏しいため、作成自体が困難であったり、作成できたとしても利用可能金額がかなり制限されます。退職前であれば、会社員としての信用があるため、有利な条件でクレジットカードを作成しやすくなります。またプライベート用ではなく事業用とすることで、より利用可能な金額の枠が増えます。作成したクレジットカードは、その3で開設した銀行口座と連携させましょう。

退職前準備その5:会計ソフトの準備

フリーランスエンジニアは本業であるエンジニアとしての仕事以外にも、事務や営業活動を自分でこなさなければなりません。特に帳簿付けはフリーランスエンジニアとしての活動の中で、かなりのウエイトを占めます。会計ソフトを利用することで、このウエイトを下げ、より本業に集中できるようになります。現在はサブスクリプションでSaaS型の会計ソフトが充実しており、自分で調べて気に入ったものを利用すると良いでしょう。準備した銀行口座やクレジットカードを連携させておけば、退職前の準備としては問題ないでしょう。

フリーランスエンジニアになるための手続き

会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになるための手続きを紹介します。
必須でないものも含まれますが、事業を優位に進めるためにも以下に紹介する手続き全てを行うとよいでしょう。いずれも難しくはありません。

手続きその1:厚生年金から国民年金への切り替え

退職した日から14日以内に、お住まいの市区町村役場にて厚生年金から国民年金への切り替え手続きを行う必要があります。年金手帳、厚生年金等退職の日付が分かるもの、印鑑、免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を持参しましょう。

手続きその2:会社の健康保険から国民健康保険への切り替え

退職した日から14日以内に、お住まいの市区町村役場にて会社の健康保険から国民健康保険への切り替え手続きを行う必要があります。その1の年金切り替え手続きと同時に行うと良いでしょう。健康保険資格喪失書、印鑑、免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を持参しましょう。

手続きその3:「個人事業の開業・廃業等届出書」の提出

会社員時代(退職前)にしておくべき準備でも紹介しましたが、「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出しましょう。その4で紹介する「青色申告承認申請書」の提出のためにも必要な作業です。

手続きその4:「青色申告承認申請書」の提出

こちらは必須ではないですが、節税をし、手元に多くのお金を残しておくためにもこの作業を行っておきましょう。帳簿付けや確定申告書類の作成が難しくなるというデメリットがありますが、会計ソフトを利用すれば簡単にこれらの書類を作成することが可能です。

フリーランスエンジニアとして仕事を獲得するためにしておくべき準備

フリーランスエンジニアとして活動するためには、当たり前ですが、実際に仕事を獲得しないといけません。退職してからスムーズに仕事を獲得できるようにするためにしておくべき準備を3つ紹介します。

仕事を獲得するための準備その1:ポートフォリオの作成

ポートフォリオは仕事の発注元企業に対する一番のアピールにつながります。自分のスキルを客観的に証明することができるためです。自分が今後業務で使用したいしたい技術をポートフォリオに組み込むことで、望む仕事を獲得する可能性を高めることができます。会社員時代にコツコツ取り組んでおくとよいでしょう。

仕事を獲得するための準備その2:スキルシートの作成

知り合いやツテから仕事を獲得できる場合を除き、スキルシートの作成は仕事を獲得するために必須だといっても過言ではないでしょう。エンジニアとしてのキャリアをスタートさせてから現在まで、携わってきたプロジェクトや具体的な業務内容、使用してきた技術を詳細にスキルシートに記入しましょう。FAworksではスキルシートの作成に関する相談も大歓迎です。

スキルシート作成に関する相談はこちら

仕事を獲得するための準備その3:フリーランスエンジニア向けエージェントへの登録

既に仕事を獲得できるルートがあれば良いですが、ない場合はフリーランスエンジニア向けエージェントに登録しておくとよいでしょう。
なお、あなたに最適な最適なエージェントに出会うコツについては以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてくさださい。
関連記事:あなたに最適なフリーランスエンジニア向けエージェントに出会うためのコツ!

 

フリーランスエンジニアになって後悔しないためのチェックポイント

フリーランスエンジニアとして活動されている方の中には、「会社員のままでいればよかった」と後悔する方も方もいます。折角フリーランスエンジニアになるからには、後悔のないようにしていきたいですよね。以下では、フリーランスエンジニアになって後悔しないためのチェックポイントを示します。

後悔しないためのチェックポイントその1:エンジニアとしての経験は十分か?

各企業がフリーランスエンジニアを採用する場合、即戦力としてみなされるケースがほとんどです。エンジニアとしての経験が不十分な場合、仕事の獲得が難しく、そもそもフリーランスエンジニアとしての活動をスタートさせることが困難になります。足りていないと感じる場合は今の会社で経験を積むか、エンジニアとして転職されることをおすすめします。今の自分がフリーランスエンジニアとしてスタートを切れるか判断が難しい場合、フリーランスエンジニア向けエージェントに話をしてみることをおすすめします。

フリーランスエンジニアとしてスタートを切れるか相談する

 

後悔しないためのチェックポイントその2:他人とのコミュニケーションを恐れていないか?

積極的に自分をアピールできなかったり、指示待ちであったり、他人とのコミュニケーションを積極的に行うことができないと、仕事をいつまでも獲得できないという事態に陥ります。もしこの点で問題意識を抱えているようであれば、会社員時代のうちに克服されることをおすすめします。

後悔しないためのチェックポイントその3:技術以外のことも学ぶ意欲はあるか?

フリーランスエンジニアは技術のことはもちろん、技術以外のことも学ぶ必要があります。エンジニアリング以外にも帳簿付けや確定申告などの経理業務も発生するためです。例えば税制が変更されることで、対応を変えなければいけないシーンが出てきます。エンジニアリング以外のことにもアンテナを張らなければならないという意識はもっておきましょう。

まとめ:FAworksがフリーランスエンジニアになる準備をサポートします!

フリーランスエンジニアになるための準備や手続き、仕事の獲得方法、後悔しないためのチェックポイントについて紹介しました。不安のないフリーランスエンジニア生活を送るための参考にしてみてください。もっと踏み込んだ話を聞きたいという方は、FAworksのキャリアアドバイザーが相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください!

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