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これで受注できる!フリーランスエンジニアの高単価案件の傾向と対策

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目次

フリーランスエンジニアとして働くからには、やはり高単価案件を狙いたいところです。しかし、どうしても高単価案件を受注しやすい人、受注しにくい人がいるというのも事実です。いったいどのようなスキルや経験があれば、高単価案件に参入することができるのでしょうか。また、高単価案件の魅力とは具体的にどのようなものなのか、あわせて解説します。

ITフリーランスエンジニアに良く見られる案件の特徴や条件

高案件単価についての知識を深めるにはまず、フリーランスエンジニアが働く現場の全体像について把握しておく必要があります。案件情報に記載されている事項には、それぞれどのような意味があるのでしょうか。

短期案件とは

3カ月程度の業務を短期案件といいます。プロジェクトのスケールも小さめで、内容も簡単なものが多く、まだスキルや経験に自信がない人でも参画できるチャンスがあります。その代わり、単価は低めです。

長期案件とは

およそ半年以上の業務を長期案件といいます。プロジェクト規模も大きく、高いスキルを必要とするケースがほとんどです。大企業常駐、インフラ案件などもあり、単価は高くなる傾向があります。

外国籍OKとは

外国籍OKの案件は、とくに上場企業に多い傾向があります。日本人にはない柔軟な発想は、開発現場でも貴重なものです。国際的なプロジェクトも少なくない昨今、日本語以外の言語を取得していることはアドバンテージにもなります。

年齢不問とは

年齢不問とは、若くても中高年でも実力がある人をターゲットにしていることがほとんどです。仮に高校生など、低年齢で応募したい場合には、学生でもOKかどうか問い合わせてみることをおすすめします。

精算あり・なしとは

稼働時間の上限や下限を決めて精算することを「精算あり」といいます。勤務時間が上限を超えた場合には超過分の報酬を受けることができます。しかし、設定した下限の勤務時間を下回る場合にはその分を天引きされるという方式です。一方、精算なしの場合は、稼働時間にかかわらず固定額を受け取ることができます。

高単価とは

文字通り、単価の高い案件のことです。地域差は多少ありますが、月額75万円以上ならば高単価といって良いでしょう。

フリーランスエンジニアの高単価案件にはどんな職種、ジャンルが多いのか

フリーランスエンジニアのための高単価案件ならば、月額80万円、場合によっては100万円以上も夢ではありません。なかなか月収がここまで手に入るサラリーマンはいませんし、フリーならではの醍醐味ともいえるでしょう。ただし、すべての案件が高単価というわけではありません。

業界・業種の傾向

最近、フリーランスエンジニア向けの高単価案件のうち、およそ半数を占めているのがWEBサービス系です。ゲーム、エンターテイメント、ECなど、多岐にわたる需要があります。とくに、近年ニーズが高まっているソーシャルアプリ開発は、数多くの高単価案件があります。 ついで大手メーカー系、情報通信系でのシステム開発なども少なくありません。ほかにも、台頭が著しい分野が広告系でのアドテク関連案件です。反対に、証券等の金融系は減少傾向にあります。

開発環境の傾向

高単価案件の開発環境で大半を占めているのがWEBシステム系です。次いでスマホアプリ系、インフラ系も数多くの求人があります。

スマホアプリ開発の台頭

高単価案件の中でも特に数量が目立っている分野は、Android開発やiOS開発です。スマートフォンやタブレットの普及と比例して、フリーランスエンジニア向けの求人でも単価が上昇しています。

フリーランスエンジニアとして高単価案件に参画するメリットとデメリット

高単価案件にフリーランスエンジニアが参画するメリットは計り知れません。しかし、一方でデメリットがあることも覚えておきましょう。

高単価案件のメリット

高単価案件はその名の通り、高額の報酬を受け取れることが第一のメリットです。大手企業駐在の案件も多く、正社員並みの福利厚生サービスを利用できることもあります。また、勉強会やワークショップに参加できる場合もあり、スキルアップにも役立ちます。

高単価案件のデメリット

フリーランスエンジニアといえども、何人かのチームをまとめるような立場に置かれることもあります。これは、人間関係にストレスを感じやすい人にとってはデメリットといえるでしょう。しかし、一方で人とコミュニケーションをとるスキルもアップさせたいと考えている人にとっては、いい勉強の機会ともいえます。

フリーランスエンジニアの不安を解消する高単価案件

フリーランスエンジニアで仕事をしていて、「仕事が途切れたら……」という不安は少なくないものです。とくに低単価案件は短期スケジュールが多く、次から次へと案件を探しつないでいかなければいけないので、決してストレスは小さくありません。 一方、高単価案件はだいたい長期プロジェクトです。ひとつの場所でじっくりと仕事をすれば、経験を深めることもできますし、スキルアップのチャンスにも恵まれます。 ほかにも、フリーランスエンジニアは「最新の動向についていけなくなったら……」という不安もあります。高単価案件は予算も潤沢に投下されている最新分野に多くみられ、高い報酬で働きながらスキルも身に付きます。IT業界のトレンドについていけるチャンスもあるので、高単価案件はぜひ積極的に狙いたいところです。

高単価案件に求められる経験とスキル

高単価案件に採用されるには、やはりそれなりのスキル、能力、経験なども必要とされます。どのような人材が高単価案件で有利なのでしょうか。

PHPまたはJAVAのスキル

高単価案件では、PHPやJAVAを必須としている場合が少なくありません。最新の言語ではありませんが、高単価案件に参画しようと思ったら少なくとも身につけておきたいマストな技術ともいえます。ただし、将来を考えると、PHPやJAVAだけでなく、最新の言語に関しても研究を進めておくべきです。

上流工程での経験

上流工程の仕事は、下流工程と比較して10万円から20万円は高額傾向にあります。データマイニング、要件定義などのスキルも、高単価案件では往々にして求められます。 なかでも高額を狙えるのが開発ディレクターです。コミュニケーションスキルが十分にあり、プロジェクトリーダー経験、設計経験などシステム開発の上流工程のおけるスキルを総合的に身につけていれば、相応の高単価が期待できます。

組み込み経験

汎用系、制御系で高単価案件を狙うならば、組み込み経験は必須です。汎用系ではC++やCOBOLが求められますが、これらのスキルがあるだけでは単価は低くなりやすいでしょう。組み込み経験を含めた複合的なスキルがあると強いです。

ネットワーク構築の能力

インフラ運用基盤系では、他の職種と比較して、スキル見合いの報酬が多くなっています。サーバーリプレイス、ネットワーク構築など、時間に限りがある中での作業を完遂できる能力次第では、かなりの高単価も狙えます。

ビジネス・アナリストとしてのスキル

業界に関する深い知識に基づいて業務分析を行い、クライアントに最適なシステム設計を行うビジネス・アナリストの求人もだいたい高単価です。日本ではまだなじみが少ないかもしれませんが、今後注目される職業だと言えます。

語学力も武器

IT先進国アメリカから発信される新技術・新サービスも多いので、英語ができるということはフリーランスエンジニアにとって強力な武器になります。高単価案件では国際的なプロジェクトもあるので、英語必須としている案件も少なくありません。英語だけではなく、中国語などもできればなお良いでしょう。

複数の専門分野を持っている

高単価案件に従事したいと考えているならば、何かひとつでも専門としている分野があることはマストです。しかし、最近では2つ以上の専門分野を持つフルスタックエンジニアの需要がますます増えています。 ひとつの分野を極めるのも大変なことですが、システム全体を把握できるほどの専門性を深く・広く持つことで、高単価案件には確実に近づくことができるといえます。単価交渉も有利になる可能性も高いフルスタックエンジニアは、挑戦するだけの価値があるものなのです。

高単価案件に参加する為にフリーランスエンジニアとしてできること

仮に会社員エンジニアならば、会社の方針に従っているだけでスキルアップすることもできるかもしれません。しかし、フリーランスエンジニアエンジニアは、常に自分でスキルや知識を向上させなくてはいけません。では、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

最新情報をキャッチアップする

IT業界の進化は日進月歩です。高単価案件に参画するためには、いかに最新情報をいち早くキャッチして他に先んじることができるかどうかも重要です。IT関連のニュースはアメリカ発のことも多いので、英語の技術ニュースサイトなどもこまめにチェックするようにしましょう。エンジニアのためのメーリングリストやSNSに参加してみるのもひとつの方法です。しかし、コアなニュースはネットではなく口コミから広がることもあります。常に最新情報をキャッチアップできるような人脈を形成しておくことも大切です。

技術力を磨く

たとえば、ひとつの言語でも、多くの場合バージョンアップを繰り返しています。自分が専門とする技術に関しては、常に最新のスキルを身につけておくようにしましょう。公式サイト等のチェックは怠らないようにしたいところです。 ほかにも、誰でも参加できる勉強会やワークショップもいろいろなところで開催されているので、参加してみるのもおすすめです。高単価案件に従事していれば、本来は社員しか参加できないような講習会を通じて勉強をするチャンスもあるかもしれません。積極的に利用してみるようにしましょう。 専門分野を深めていくだけでなく、新しいチャレンジにも取り組むようにしましょう。時代の移り変わりとともに、高単価案件で必要とされるスキルも異なってきます。これからはどのような技術が必要とされるのか、正しく判断する能力も問われます。

コミュニティに参加する

フリーランスエンジニアで仕事をしていると、どうしても孤独感を覚えることも多々あります。フリーランスエンジニアエンジニアが集うコミュニティを利用し、ストレス解消することも大事です。オンラインコミュニティもありますし、誰でも参加できる飲み会のようなものを定期的に開いているグループもあります。そういったコミュニティで培った人脈から、思わぬ高単価案件が回ってくることもあります。 しかし、人付き合いが苦手ならば無理をすることはありません。確かに、以前は高単価案件が口コミで回っていることがほとんどでした。しかし、最近では人材募集サイトで高単価案件を見つけることも十分可能になったからです。

モチベーションを高める

どうしてもモチベーションが低下しがちなのが、フリーランスエンジニアが注意しなければいけない点のひとつです。スキルアップにもつながりにくいような細々とした低単価案件ばかりでも、「毎日の生活に困らなければいいか……」などと考えてしまいがちです。 しかし、フリーランスエンジニアこそモチベーションを高く保ち、スキルアップをめざせるような仕事を常に探していかなければいけません。サラリーマンのように、会社がお膳立てしてくれることはないので、意識的に向上心を持ち続けなければいけないのです。自らの商品価値を高め続け、高単価案件に参画するためにも、モチベーションの維持は非常に重要です。

健康管理もしっかりと

フリーランスエンジニアはまさに体が資本ですから、健康管理には十分気をつけたいところです。サラリーマンのように会社の定期健康診断はありませんが、フリーのエンジニアが加入できる保険組合等で実施している健康診断もあるので、利用してみることをおすすめします。高単価案件はだいたい長期プロジェクトですし、持久力を含め体力勝負という側面もあります。体力もアピールできるように健康状態をしっかりと管理しておきましょう。 以上のように、高単価案件にはさまざまなものがありますが、いずれも高いスキルを要求されます。高単価案件を受注するためには、セールスポイントとなるスキルを少なくとも2つ以上は身につけておくことをおすすめします。高単価案件に従事すれば、スキルも経験もいっそう磨かれ、さらに単価の高い案件に従事できる可能性もますます高まります。そのような良い流れに乗るためにも、ぜひ高単価案件にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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