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エンジニアキャリアの考え方と選択肢

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目次

キャリアプランとは

キャリアプランとは、長期的な目標や方向性を定め、それを達成するための計画や戦略を立てるプロセスを指します。自分のキャリアにおいてどのような職業や役職を目指すか、どのようなスキルや経験を身につけるか、自己成長やキャリアに対して具体的な行動を計画することを目的としています。

キャリアプランの立て方はさまざまありますが、一般的には以下のような要素を含みます。

  1. 長期的な目標の設定

自分のキャリアにおいて長期的に達成したい目標や希望を明確にします。具体的な職業や役職、スキルの向上、経験の積み重ねなどを考慮します。

  1. 現状の評価

自分の現在のスキルや経験、強み、弱みを客観的に評価します。自己分析を行い、現在のキャリアステージを把握します。

  1. スキルアップや成長の計画

目標達成に向けて必要なスキルや経験を身につけるための計画を立てます。学習方法やプロジェクトへの参画などの具体的な行動を考慮します。

  1. 実務経験

フリーランスの場合は、スキルアップに貢献できる案件への参画を目指します。正社員として就業している場合は、転職も視野に入れてスキルアップできる現場を探しましょう。

キャリアプランは需要の変化に対応するために適宜見直すことが重要です。また、自分のキャリアに対する意識を高め、自己実現や目標達成に向けた計画的な行動をするための重要なプロセスです。

キャリアプランを構築する目的

キャリアプランを構築する目的は、自分のキャリアをより効果的に管理し、目標を達成するために方向性を定めることです。 具体的な目的は以下です。

  1. 目標の明確化

キャリアプランは、自分の目標を明確にするための指針となります。将来の職業、ポジション、役割、給与、スキルの向上など、具体的な目標を定めることで、自分のキャリアに対する方向性を確立します。

  1. 成長とスキルアップ

キャリアプランは、自己成長やスキルアップに焦点を当てることができます。自分の強みや弱みを理解して必要なスキルを磨くことで、キャリアの発展に向けた具体的な計画を立てることができます。

  1. 企業や案件を正しく選択できる

自分に合ったプロジェクトや職種、企業や業界を探し出すことで自己実現や目標の達成に向けて行動することができます。

  1. 自己啓発と自己管理

キャリアプランは、自己啓発や自己管理の手段としても機能します。計画的な学習や目標の進捗管理などキャリアの成長に必要なスキルを養うことができます。

キャリアプランは、長期的にエンジニアとして活躍するために重要なツールです。目的を明確にして計画を立てることで、より意義のあるキャリアを築くことができます。

キャリアプランの考え方

キャリアプランを考える際におすすめなのが、自己分析のフレームワークである「Will・Can・Must」です。

Will:将来像を明確にする

まずは、数年後にどのような仕事をしていたいかを明確にします。例えば、「アーキテクチャ設計を担当したい」や「PMとしてマネジメントを牽引したい」などというイメージです。web エンジニアの場合は、「(未経験言語)に挑戦したい」などでも良いでしょう。

Can:経験やスキルの洗い出し

次に、過去から現在に至るまでの自身のキャリアや経験について整理して、今自分にできることや今後に活かせる経験やスキルを洗い出します。具体的には、次のような点を洗い出すと良いでしょう。

  • どのような言語を経験をしてきたか
  • どのような工程を経験したか
  • 顧客から評価された点
  • 自己学習していること

Must:やるべきことを整理する

Willを実現するために足りてないことや今後必要になるスキルを整理します。 下記のようなイメージです。

  • Can:今はモバイルエンジニアとして実装やテストをしている
  • Will:テックリードとしてマネジメントや上流工程を担当したい
  • Must:設計や要件定義を経験する必要がある

なお、現実(can)と目標(will)の乖離が大きい場合は、やるべきこと(must)をより細かく設定することをおすすめします。また、FAworks ではキャリアアドバイザーが市場感をもとにキャリアプランの構築をサポートしています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらキャリアや案件について相談だけでもOK

スキルセットの重要性

スキルセットとは、プログラミング言語、フレームワーク、データベース、クラウドなどのスキルの組み合わせて強みや専門性を示すものです。 ソフトウェアエンジニアやインフラエンジニアの場合は、スキルセットが非常に重要です。

例)フロントエンジニアのスキルセット

プログラミング言語:HTML/CSS、JavaScript、TypeScript

フレームワーク:BootStrap、React、Next.js

データベース:MySQL、Redis

クラウド:AWS

その他:Figma、Git、Docker

上流工程やマネジメント経験があっても、市場の需要が低いスキルセットだと市場価値が下がってしまう場合があります。そのため、キャリアプランを構築する際は市場の需要を考慮したスキルセットを目指しましょう。

エンジニア需要の最新動向

経済産業省が公表したIT人材需給に関する調査によると、IT 人材の不足は年々増加し 2030 年には最大で約 79 万人の IT 人材が不足する見込みであるという結果が出ています。IT 人材が不足している要因としては、IT 需要の拡大や労働人口の減少、 IT技術の進展による需要構造の変化などが挙げられます。需要構造が変化するという点においては、AI・機械学習やビッグデータなどを扱う最先端 IT 人材の需要がさらに増加する見込みです。

プログラミング言語という観点では、GitHub が公開している 2022 年に最も使用されたプログラミング言語で、JavaScript が最も使用されている言語とされています。また、JavaScript を拡張した言語である TypeScript も 2018 年から大きく順位を上げています。これらの言語は、フロントエンドの開発で使用されることが多いものの、バックエンドの開発で使用する企業も増えており需要が高まっています。

その他、現場で使用する SaaS やツールにも流行りがあるため、それらの需要も常に意識する必要があります。

参考になるキャリアプランの例

FAworks経由で活躍されている方のキャリアを一部ご紹介します。

未経験からエンジニアを目指す場合

未経験からエンジニアを目指す場合は、未経験採用をおこなっている企業に就職するかスクールのようなサービスでスキルを身に着けて独立する方法があります。FAworks でおすすめしているのは研修をしっかり実施してくれる企業に就職する方法です。一般的には、研修を終えた後に 2~3 年程度の実務経験があればフリーランスとして活躍することが可能です。

上記は、未経験採用でエンジニアに転身後フリーランスとして活躍されている事例です。研修を終えた後に、PG から SE、マネジメントなども担当してフリーランスに独立されています。正社員としてしっかりと実務経験を積んだことにより、フリーランスとしても安定的に案件獲得ができ、高収入も実現しています。

未経験のスキルに挑戦する場合

フリーランスとして未経験のスキルに挑戦するいわゆるスキルチェンジのパターンです。一般的に、フリーランスには即戦力として活躍することが求められるため経験のないスキルに挑戦できる案件はあまり多くありません。ただ、自己学習をして成果物を作成したり、類似言語に挑戦することで可能性を高めることができます。

上記は、Java → Kotlin にスキルチェンジをした例です。Javaエンジニアとして実績がある方ですが、市場の需要や将来性を考慮して Kotlin へのスキルチェンジを実現しました。Kotlin は Java と同様に JVM 言語であり、使用用途が似ているため、比較的スキルチェンジもしやすい言語です。

上記のようにスキルチェンジをご検討中の方は、FAworks キャリアアドバイザーの無料相談も是非ご活用ください。

マネジメントに挑戦する場合

エンジニアのキャリアには大きく 2 種類があります。技術者としてエキスパートを目指す方法とマネジメントとして PM(プロジェクトマネージャー) や PMO(プロジェクトマネジメントオフィス) を目指す方法です。後者の場合は、開発者として経歴を積んだ後に、PL(プロジェクトリーダー)などを経験して、PM になるというパターンが多いです。

上記は、正社員時代に PL を経験してフリーランス転向後に PM へとキャリアアップした例です。正社員時代から PM を経験したいという希望がありましたが、プライベートとの両立を目指したいという希望もあったため、フリーランスに転向して PM として活躍しています。フリーランスの場合、PM の経験が無い状態で PM として参画できる案件は多くありませんが、エージェントに登録することでそのような案件に参画できる可能性を高めることができます。

フリーランスエージェント「FAworks」について

FAworks は IT フリーランス向けのエージェントサービスです。システムエンジニアやデザイナー、マーケター、ITコンサルなど幅広い案件を取り扱っています。

サービスの特徴

FAworks の特徴は大きく 3 つあります。

  1. アドテクや DX 関連の案件が豊富
  2. 若手エンジニアのキャリア構築
  3. 最短即日での報酬受け取りが可能

1. アドテクや DX 関連の案件が豊富

FAworks は株式会社EVERRISEという開発会社が運営しております。EVERRISE はアドテクや DX を強みとしているため、フリーランスエンジニアの方にもそれらの案件をご紹介することが可能です。また、それらの案件はエンド企業から直接受けているものも多いため、高単価でのご紹介も可能です。

アドテクや DX 関連の案件に挑戦したい方も是非お気軽にお問い合わせください。

2. 若手エンジニアのキャリア構築

若手エンジニアの方や初めてフリーランスに挑戦する方のサポートも積極的におこなっています。フリーランス市場では、経験年数が浅いと案件を獲得しにくいということもありますが、FAworks のキャリアアドバイザーが長期的なキャリアを考慮した案件紹介をおこないます。

また、初めてフリーランスに挑戦される方には税金や保険などの税務サポートも実施しています。

3. 最短即日での報酬受け取りが可能

FAworks では、「Early-Site」を導入しています。月ごとにご利用の有無を選択することができ、報酬確定後最短即日でのお支払いが可能です。詳細はこちらよりお問い合わせください。

フリーランスエージェントの選び方

現在、多くのフリーランスエージェントが展開しており迷う方も多いかもしれません。フリーランスエンジニアの場合、クラウドソーシングや SNS で案件を獲得するという方法もありますが、エージェントを使用することで営業する手間が省けたり、トラブル時にエージェントが対応してくれるなどのメリットがあります。

フリーランスエージェントを選ぶ際には下記の点を確認してみることをおすすめします。

  1. 案件の特徴
  2. 取り扱っている案件の商流
  3. キャリアアドバイザーの対応

1. 案件の特徴

フリーランスエージェントによって得意な領域は異なります。FAworks の場合は DX やアドテク周りの案件が多いのが特徴です。他にも、大手企業の案件が多いエージェントや副業案件が多いエージェントなどもあるため、希望する案件が豊富なエージェントを選びましょう。

2. 取り扱っている案件の商流

商流は案件元の企業からエージェントまでに何社挟まっているかを示します。商流が深い(=間に挟まっている企業が多い)案件は単価も低くなりやすく、トラブルも起きやすいためなるべく商流が浅い案件を取り扱っているエージェントをおすすめします。 商流に関しては、案件紹介時に確認できますので担当営業に確認してみると良いでしょう。

3. キャリアアドバイザーの対応

キャリアアドバイザーは、フリーランスエンジニアのスキルや専門知識を理解している必要があります。業界の最新のトレンドや技術についてどれくらいの理解があるのかは顔合わせ時に気にしてみてもいいかもしれません。また、希望条件やキャリアプランを正確に理解してくれているのかも重要です。キャリアアドバイザー次第では、最適な案件に出会えなくなってしまうため、技術や市場への理解があるキャリアアドバイザーを選びましょう。

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