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フリーランスエンジニアの限界、年齢制限とは

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フリーランスエンジニアとして活躍するには年齢による制限があるといわれています。しかし、実際に50代や60代でフリーランスエンジニアとして活躍している方も多くいます。 なぜ、50代や60代で活躍できる人がいるのに年齢制限があるといわれるのか。フリーランス向けエージェントの目線で解説します。

フリーランスエンジニアに年齢制限はない

フリーランスエンジニアに年齢制限はありません。50代でも60代でも70代でもフリーランスエンジニアとして活動することができます。フリーランス協会が発表した「フリーランス白書2021」によると、フリーランスとして活躍している人のうち70%以上が40代以上です。また2021年11月現在、FAworks経由で参画中のエンジニアでは40代以上の方が65%以上を占めており、60代以上の方も全体の20%程度います。「フリーランスエンジニアには年齢の壁が存在する」と言われることもありますが、バリバリ活躍している高年齢フリーランスエンジニアが多くいるという現状があります。

なぜ、フリーランスエンジニアには年齢制限があるといわれるのか

上記で解説した通り、リスクはあるもののフリーランスエンジニアに年齢制限はありません。ではなぜ、フリーランスエンジニアとして活躍するには年齢による制限があるといわれるのか。その理由を解説します。

経験のある技術が古い

50代、60代のエンジニアが案件を獲得できない理由の1つは経験のある技術が古いことです。金融系や生保系の案件では、比較的古い技術を使用している場合もあるので、そのような場合は50代や60代のエンジニアが重宝されます。しかし、そのような案件は少ないので倍率は高いです。一方で、最新の技術を使用している案件ではその経験がある20代や30代が優先されてしまいます。

年齢による案件獲得へのリスク

フリーランスエンジニアは年齢に関係なく活動することができますが、案件獲得へのリスクも存在します。しかし、獲得するのが難しい仕事もあれば難しくない仕事もあります。プログラミングのような情報処理力を求められるような仕事であれば、年齢が若い方が有利です。一方で、顧客課題の特定、顧客のビジネス要件整理等、プロジェクトの上流工程の仕事は知識や経験を要するため、40代以上の方のほうが仕事を獲得しやすい場合もあります。 実際にFAworks経由で参画中のエンジニアの中には60代の方もいますが、その全員がPMとして要件定義やアーキテクチャ選定等の上流工程に携わっている方です。このように、高年齢のフリーランスエンジニアであっても比較的獲得しやすい仕事は存在します。

高年齢でも活躍し続けているフリーランスエンジニアの特徴

50代や60代で活躍しているエンジニアの特徴をみてみます。案件獲得が心配な方は参考にしてみてください。

プロジェクトマネジメント、上流工程を複数年経験している

プロジェクトマネジメントや上流工程を複数年経験しているエンジニアは絶対数が少なく、非常に貴重です。これらの経験がある方はキーマンとして年齢関係なく重宝されます。FAworksで実際に稼働している40代以上のエンジニアの9割以上が、プロジェクトマネジメントや上流工程経験が複数年あります。

常にキャッチアップを怠らない

現状顧客から信頼を得ている状況だとしても、最新の業界、技術動向などのキャッチアップを怠っているとその時求められるパフォーマンスを出せなくなってしまいます。現在活躍している高年齢のフリーランスエンジニアもこのことをよく認識し、常に自己研鑽に取り組まれている方が多いです。

エンジニアの単価相場を把握している

プロジェクトマネジメントや上流工程の経験がない場合、若手エンジニアと同じ立ち位置で競争しなければならない場合が多いです。冒頭にも述べた通り、プログラミングに関しては若手のエンジニアの方がパフォーマンスが期待できると顧客は認識しています。単価相場を把握しているエンジニアは、その相場よりも自分の報酬を下げることで、少しでも仕事を獲得できる可能性を広げています。仕事を獲得し続けるエンジニアは、単価相場に関する情報収集も徹底しています。 ※単価を下げるという方法自体をおすすめしているわけではありません。

高年齢のフリーランスが仕事を獲得するためのコツ

50代や60代で活躍しているフリーランスエンジニアはどのように案件を獲得しているのでしょうか。案件獲得のコツを紹介します。

今参画している顧客とのコミュニケーションを密にとる

コミュニケーションを密に取ることで、顧客との関係性自体が良好になったり、顧客の求めるものを把握しやすくなります。把握ができれば、あとはニーズを満たすことで顧客からの信頼を勝ち取ることができます。

フリーランスエンジニア向けエージェントを「複数」利用する

豊富な案件を保有し単価相場を把握しているエージェントを利用しない手はありません。数多のネットワークを駆使し、自身の営業活動だけでは巡り会えない案件に出会うことが出来ます。ただし、1つのエージェントだけに頼ると、本来の相場よりも低い単価を提示される可能性があるので注意が必要です。

何歳からフリーランスエンジニアにチャレンジできるか

結論、何歳からでもフリーランスエンジニアにチャレンジできます。高年齢である場合でも、「高年齢でも活躍し続けているフリーランスエンジニアの特徴」を押さえていれば、十分に仕事を獲得することは可能です。ただし、今まで下流工程からしか対応していない場合、40代以上でフリーランスエンジニアにチャレンジするのはリスクがあるのでエージェントを利用し案件獲得の可能性を出来る限り上げましょう。

20代、30代のフリーランスエンジニアが今のうちから意識しておくべきこと

50代や60代になると、顧客から求められるスキルも変化するということを意識してキャリアプランを構築すると良いでしょう。プログラミングができることに加え、顧客のビジネスを成功に導くために必要なスキルを持っておくと、高年齢になっても仕事を獲得し続けやすいです。具体的には、顧客の業務に関する知識、業務フローの把握、顧客要件を実現するためのアーキテクチャ選定といったスキルが挙げられます。今参画中の現場で、そのようなスキルが身につけられる仕事を獲得できないかを意識しながら働くと良いでしょう。

まとめ

今回は、「フリーランスエンジニアの限界、年齢制限とは」と題してフリーランスエンジニアの年齢とリスク、求められるスキルについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。 「年齢制限」というのはフリーランスエンジニアにとって聞き馴染みのある言葉ですが、実際には高年齢でも活躍されている方が多いです。普段から努力を怠ったり、営業活動に工夫を加えないといつまでも仕事を獲得できないという状況に陥ることもありえますが、逆に言えば、努力と工夫次第で良い状況は作り出せます。FAworksでは高年齢のエンジニアに対する案件紹介・契約実績も豊富にあります。今後のキャリアプラン設計の構築にお悩みのエンジニアの方、ぜひ一度ご相談ください。

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