多忙なエンジニアパパが抱える子育ての悩みと夫婦円満の秘訣

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      2019/12/19


エンジニアとして脂がのってくる時期と結婚して子供が小さい時期は重なりがちです。毎日忙しくて子供の寝顔しか見ていない、妻に子育てを任せきりで心苦しい、休日くらい子供と遊びたいけど疲れていて動けない、そんな悩みを持つ忙しいパパに心が軽くなる子育て術を紹介します。

残業に休日出勤…子育てとどう関わっている?

社会インフラからエンターテイメントまでさまざまな分野のIT化が進み、私たちの暮らしは快適かつ刺激的なものへと目まぐるしく変化しています。その一方で、ITを支えるエンジニアには、スキルはもちろんのこと、技術の変化に反応できるスピードとセンスが求められ、優秀なエンジニアほど仕事量が増えるという厳しい状況になりました。

業務効率化の限界

エンジニアの多忙さは他の業界で働く人には理解しがたいものがあります。昭和の頃は猛烈に働くことを美学としてがんばるお父さんがたくさんいました。平成に入りイクメンという言葉ができるほど父親の家庭での役割は変化しています。

企業では業務の効率化により長時間労働の禁止、有給休暇取得の徹底等がすすめられています。しかし業務効率化の裏にはそれを可能にするIT技術と担い手であるエンジニアが存在しているわけです。もちろんIT企業でも業務効率化は図っています。しかし、バブル崩壊後の人員削減によりエンジニア一人当たりの仕事量は増し、効率化ではまかないきれません。

それでも優秀なエンジニアは定時で帰宅しようと工夫と努力で仕事をこなすのですが、削減できた時間には違う仕事がやってくる…優秀がゆえの悪循環です。ましてやフリーランスのエンジニアは優秀な人ほど仕事の引き合いが多く、大きな仕事が集中します。また、継続した案件の受注を考えるとどうしてもクライアント優先、仕事優先になってしまいます。
こうしてエンジニアパパは夜遅く疲れ切って帰宅し、今日も子供とふれあえなかったと心も体も疲弊してしまいます。

「会社」と「家庭」の板挟み

イクメンの時代に変わったといっても、実は会社の中は「家庭より仕事!アンチイクメン」の管理職がまだまだ残っています。男は外で戦って家を守るのだと信念を持ってがんばってきた人たちに「子供をお風呂に入れる」、「保育園に迎えに行く」を理由に「定時で帰ります」とはなかなか言いづらいものです。自分が帰宅することでプロジェクトメンバーに負担がかかるのではという責任感からもなかなか仕事を切り上げられません。

家ではママが一人で子育てをがんばっていて助けたいのはやまやまだけど、パパは仕事で疲れ切っていて思うようにいかないジレンマに苛まれます。「家のことをやってよ」というママからのプレッシャーを全身に感じて悩み、仕事が忙しいという言い訳もできずに最悪は夫婦に溝が生まれるという悲しい結果を引き起こすかもしれません。

エンジニア「子育て」の実情

エンジニアパパの日々の子育てを見てみましょう。
毎日の残業が当たり前で帰宅すると子供はすでに寝ています。寝顔を見たいと思っても「せっかく寝付いたのに起きちゃうでしょ」とママにとがめられ、泣く泣くあきらめるパパです。

「今日は早く帰ってお風呂に入れるよ!」と朝出がけにママと約束したのに、急にクライアントとのミーティングが入り残業に…。疲れて帰るとやっぱりママからの苦情が待っていました。苦情も辛いですが、子供とお風呂に入れなかったことがもっと辛いパパです。

休日には子供と過ごすことを楽しみにして毎日仕事をがんばって…。いざ休日になると疲れがピークでベッドから出ることもままなりません。1日ゆっくり睡眠を取っても、休日が終わる夜にはまた子供と遊べなかったと悲しい気持ちになるパパです。

子供とたくさんふれあいたいし、ママのことも助けてあげたい、優しい気持ちが大きいほどパパの悩みは深いものです。

忙しいエンジニアパパにおすすめの子供との関わり方

子供をギュッと抱きしめてほっこりしたり、ママの笑顔でホッとしたりする、そんなひとときはパパにとっても心の栄養補給になります。忙しくて子育ても家事もできないと思っているエンジニアパパに、少し目線を変えておすすめの子供との関わり方を紹介します。

量より質のイクメン術

「忙しいビジネスマンのための3分間育児」(ディスカヴァー携書)の著者である育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は「3分でもいいから育児してみよう。3分でもできることはある。家族との時間は量より質。」(引用元:https://allabout.co.jp/gm/gc/416969/)と提案されています。

日曜の朝には子供向けのテレビ番組が放映されています。がんばって少しだけ早く起きて、ヒーローやヒロインに夢中になっている子供といっしょに楽しんでみてはどうでしょうか。
絵本の好きな子供ならちょっとした隙間時間に膝に抱いて絵本を読んであげてもよいでしょう。子供の好きなお話を知ることもできておすすめです。
クリスマスにはいっしょにツリーを飾ったり、ときには牛乳パックでロボットを作ってみたり、日常的に関わることができなくても、特別な体験があると、パパとの楽しい時間として子供の心に残ります。

ひとつひとつのふれあいの時間は短くても、中身の濃いときを過ごすことができたなら何倍もの楽しい時間になるものです。

離れていても愛情は伝わる

なかなか子供と顔を合わせることができなくても、パパはずっと子供のことを思っているはずです。そんな気持ちを子供に伝えましょう。
前述のおおたとしまさ氏は、父子の交換日記を提案されています。帰宅後に今日の出来事を書いて、翌朝子供に渡します。子供が目覚める前に出勤するのなら枕元に置いておくのもよいです。子供は交換日記をパパと僕(私)との特別なものとしてきっと宝物にするでしょう。
仕事の休憩時間に電話をかけてみてもよいでしょう。「お昼ご飯食べた?」これだけでもパパの存在は伝わります。電話が難しいようならメールでも大丈夫です。携帯電話やスマートフォンによって、以前よりコミュニケーションは簡単になりました。泊りの出張の際や単身赴任の人は、ビデオチャットを活用しましょう。小さな子供にとってはビデオチャットでパパと話しをするという経験がドキドキで誇らしいものとして心に残ります。

子育て中も夫婦円満で過ごすには

子供と接する時間がないと悩むパパの一方で、生活のほとんどを育児に費やしているママは大変な毎日を過ごしています。乳児期は夜中の授乳で睡眠不足、日中も赤ちゃんをあやしながら家事を片付けて、子連れで買い物にも行かなければいけません。仕事を持っているママはなおさらです。家事に育児に短時間でやらなければいけないことが多く、睡眠時間を削って家を守るのです。
仕事が忙しくて家のことを手伝ってくれないパパに対して不信感が募るのもこの頃です。「もっと育児に協力してほしい」というママに対して「仕事が忙しいから仕方ない」と言い訳していませんか?
子育て中の夫婦関係の悪化から離婚に至るケースもあります。では、仕事で忙しいパパはママにどう接したらよいのでしょう。

まず、いたわりと感謝の気持ちを表しましょう。「ありがとう。毎日お疲れ様。」そうひとこと伝えるだけでママの心はスッと軽くなります。そして、忙しくても協力できることを探してみましょう。オムツを替える、お風呂に入れるといった直接的な行動だけがママへの助けではありません。育児で大変なママの支援をするといった間接的な行動も大切です。
慶應義塾大学名誉教授で“元祖イクメン”の吉村泰典先生は「間接育児」という考え方を提唱しています。「普段やり慣れていない育児をやるよりもできることからやりましょう。家事全般をサポートしてママを笑顔にしましょう。」という考え方です。(参照元:https://baby.mikihouse.co.jp/information/post-6822.html?readmore=1

ママの笑顔で家庭は明るくなります。仕事をがんばっているパパと同じようにママは育児と家事をがんばっています。家事にも慣れていないパパは食事の後片付けから始めるとよいでしょう。そして子供が寝た後にはママの話を聞く時間を設けてみてはどうでしょうか。育児の苦労話や子供の将来のこと、眠たい気持ちを少しだけ我慢していたわりあうことで、夫婦円満な家庭を築けるのではないでしょうか。

まとめ

継続して案件が入る保証のないフリーランスのエンジニアが仕事優先になってしまうのは致し方ないことです。しかし子育ての時間は今しかありません。夫婦で協力して子育てを楽しみましょう。難しく考えずにできることでよいのです。ここでご紹介した家族との関わり方をぜひ実践してみてください。

 -夫婦, 子育て, 生活

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