フリーエンジニアが案件受託の面談・面接について押さえておきべきこと

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      2019/01/10

 

フリーなら自由に働ける、好きなように働ける、いろいろなプロジェクトに携わることができる、お給料も自由に交渉できる。このように様々な理由で、近い将来フリーエンジニアとして活躍したい、と考えている方も少なくないでしょう。フリーエンジニアとして仕事を請けるときには、まず面談・面接に受かることが必要です。そこで今回は、フリーエンジニアの面談・面接の流れ、準備しておくことなどについてまとめてみました。面接前に押さえておくべきポイントもご紹介します。

 

フリーエンジニアの案件受託時には面談・面接をおこなう

フリーエンジニアとして活躍するための大きなハードルは、受諾時の面談・面接です。これによって仕事を受諾できるかどうかが決まります。フリーに転身したばかりの方がまず必要になるのは、エンジニアとしての自分の存在を雇い主側に知ってもらう、ということです。そのためには、積極的に相手に自分のスキルをアピールする必要がありますし、自分を売り込むための営業をしなくてはいけません。

フリーエンジニアの契約は業務委託契約となります。業務委託は委任契約と請負契約に分類できます。作業に従事した時間に対して報酬が発生するのが委任契約、成果に対して報酬を受けとるのが請負契約です。どちらの契約となるかは、発注元によって異なるため事前に確認しなくてはなりません。

いずれにしても、フリーエンジニアが仕事を受注するには、面談・面接を上手にこなす必要があります。客先常駐案件において面接や面談がおこなわれることが多いのですが、そもそも、どうして面談・面接が必要なのか確認しましょう。

一つには、お互いの相性や適正を確認するため、という理由が挙げられます。エンジニアは一人で黙々と作業する仕事と思われがちですが、実際には周りと協力して作業を進めていかなくてはなりません。そのため、コミュニケーションスキルや協調性も必要となります。相性の悪いエンジニアだと、プロジェクトがスムーズに進まない、和を乱すといったことも考えられるため、事前に面談・面接をおこなうのです。

また、エンジニアの具体的な希望要件を確認する意味でもおこなわれます。就業時間や給与などの希望を確認し、後々トラブルに発展することのないようにしておきます。面談・面接時に給与の交渉ができる場合もあります。その際はできるだけ自分の希望に近づけられるように、納得のいく話し合いが必要です。エンジニアの希望と雇い主の希望があまりにもかけ離れている場合は、面談・面接時に、話し合いによって決めていくしかありません。

面談・面接はどのような流れでおこなうか

面談や面接の流れは、企業によってまちまちです。簡単にいくつか確認して終わり、というケースもあれば、しっかりと時間をかけた面談が実施されることもあります。

一般的な流れで説明すると、まず履歴書、経歴書で書類選考をおこない、それから面談となります。経歴書の時点で弾かれてしまうと、面談・面接までいきつけませんので、経歴書は重要です。今までどんなことをやってきたか、どんなことができるのかをわかりやすく相手に伝えられるように書きましょう。フリーエンジニアの場合、面談の相手はクライアント、もしくはプロジェクトマネージャーになることが大半です。

規模の大きなプロジェクトに参加する場合、面談や面接の数が増えることもあります。プロジェクトに関わるメンバーやリーダーなどと、面接を数回に分けておこなうこともあります。

面談・面接の前にしておきたい準備

経歴書やスキルシートは必ず用意しておきましょう。面談・面接の目的は、仕事をもらうことです。そのため、相手に自分と契約することのメリットを伝えなくてはなりません。これまでの経験や実績をきちんとまとめ、スムーズに伝えられるようにしておきましょう。過去のプロジェクトごとに詳細をまとめておくと、よりわかりやすくなります。

いざ面談になると、言いたいことを話せないという方も少なくありません。緊張のあまり、用意しておいた話したいこともうまく言えずに帰ってきてしまう、という方もいるでしょう。人前で話すのが苦手、緊張してしまうという方は、あらかじめ伝えたいことをノートやメモにまとめておき、できれば実際に声に出して話す練習をしておくのがおすすめです。要点ごとにまとめておき、自分の言葉で話せるように何度も練習しておくと、当日緊張していてもスムーズに伝えられるでしょう。

面談・面接では自分を売り込む必要があります。嘘をつくのはいけませんが、多少大げさに自分をアピールするくらいでちょうどよいかもしれません。パワーポイントで自分自身をプレゼンする、という手もあります。これだと、自分のことを適切にアピールでき、プレゼン力があることも訴えられます。

相手のサービス内容や取り扱っている製品を事前に確認しておくことも忘れないでください。これから仕事に関わろうというのに、相手のサービスをまったく知らない、という状態では話になりません。質問されても普通に答えられるくらいには理解しておきましょう。ホームページを閲覧し、ほかにもパンフレットやホワイトペーパーなどの資料があれば事前に必ず目を通しておきましょう。

面談・面接に臨むにあたって押さえておくべきこと

これからフリーエンジニアとして面談・面接に臨むにあたり、押さえておくべきことをお伝えします。ポイントをきちんと押さえておくだけで、自信を持って面談・面接を受けられることでしょう。

まず基本的なことですが、身だしなみには気をつけましょう。人の第一印象は見た目で決まると言われています。メラビアンの法則によると、人の第一印象は視覚が55%を占めます。目からの第一印象が人に与える影響が大きいことがわかります。大げさかもしれませんが、どんなに優秀なエンジニアでも、見た目で悪い印象を与えてしまうと契約に漕ぎつけない可能性がある、ということです。なるべく清潔感のある恰好を意識し、髪型もきちんと整えておきましょう。男女ともスーツが無難ですが、オフィスカジュアルでも問題ありません。好印象を与えられる服装や身だしなみには十分に気をつけましょう。

持参する経歴書は、なるべく要点をまとめておくことです。最近では定型の履歴書や経歴書でなくても、読みやすいものであればよいという企業が多くなりました。ただし、オリジナリティを出すのはよいのですが、自分では読みやすくても、面接担当者が読みにくいとあっては意味がありません。ひたすら文字で埋め尽くすのではなく、見やすさ、理解のしやすさという部分に重点を置いて、仕上げるようにしましょう。

エンジニアはコミュニケーション力も必要です。プロジェクトは一人で進行するわけではありません。チームでコミュニケーションを取りながら進めていきます。コミュニケーション力がないと思われてしまうと、その時点でマイナスポイントになってしまうかもしれません。そうならないよう、まずはきちんと挨拶をおこない、受け答えもハキハキとおこないましょう。挨拶はコミュニケーションの基本です。挨拶がきちんとできるだけで、真面目な人、しっかりした人という印象を持たれます。

加えて、自分の強みは何か、きちんと説明できるようにしておきましょう。ここは、相手も一番気になるところです。また面談・面接では必ずと言ってよいほど聞かれる可能性が高い質問です。どのようなスキルがあるのか、自分の得意分野は何か、ほかのエンジニアと何が違うかということを説明できるようにしておいてください。ほかのエンジニアとの違いや優位性を相手にきちんと理解してもらえたなら、採用される可能性はぐっと高くなるでしょう。

面談・面接では、とにかく相手によい印象を与える必要があります。そのため、ちょっとした気になることでも、積極的に質問をしましょう。面接の最後には、「何か質問は?」と聞かれることがあります。この時、「ありません。」と答えるよりも、何かしら質問をしたほうが好印象を与えられるでしょう。質問をすることで、仕事に対して前向きであることを積極的にアピールすることができます。
面談の場合は、お互いをよく知る機会、お互いの情報交換の時間、という意味合いがありますので、少しでも疑問に思ったことは確認しておくようにしましょう。

もし時間があれば、職場環境や休憩時間、喫煙ルームの有無なども聞いておきましょう。気になったことはあらかじめ確認しておくに限ります。最近では、社内を完全禁煙にするような企業も増えています。喫煙する方は確認しておいたほうが無難でしょう。

まとめ

面談・面接に臨むにあたって覚えておくべきポイントをご紹介しました。
フリーエンジニアとして仕事を受けるには、面談・面接でよい印象を残して選んでもらう必要があります。相手に、「この人はぜひウチで働いてほしい。」、「一緒に仕事がしたい。」と思ってもらえるように、面談・面接前に知っておくべきことを把握し、早めに対策を立てるようにしましょう。フリーエンジニアの皆さまの参考になれば幸いです。

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