エンジニアがフリーランスとして案件を探す時に気にすべき6つのポイント

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エンジニアの案件選びポイント

元々会社員として働いていたエンジニアの方々がフリーランスになると、当然ながらいろいろな勝手の違いが出てきます。その1つが案件の選択ではないでしょうか。

会社員時代は営業の方が取ってきた仕事をこなすことで収入が得られたと思いますが、フリーランスとなると自分で案件を探し、契約を取る必要があります。
自分の体は1つであり、無制限に案件を取ってこなすことは不可能なので、自分に合った案件の選択が重要となります。

以下、エンジニアがフリーランスとして案件を探すときに気にすべきポイントを条件面を中心に6選でまとめます。今後の案件探しの参考にしてください。

案件の単価

単価
案件の単価は、クライアントとなる企業や案件自体によって異なります。
企業や案件の規模や予算によって、40万円以下の案件もあれば100万円以上の案件もあります。

また、求められる開発経験やスキルによっても単価は変化します。
PMなど、開発技術以外のスキルが求められる案件は単価も高くなりやすい傾向にあります。

まずは自分の希望単価を頭において、高単価を狙うのであれば規模の大きな企業やプロジェクトを中心に見るようにすると良いでしょう。
高単価の案件の多い大規模な企業やプロジェクトに絞り込んだ後、自分の経験やスキルを考えて案件の選択をするのが1つの方法です。

稼働時間・清算幅

稼働時間と清算幅
直接企業に雇用されて開発を行っていた時には意識しにくいことですが、フリーランスとして働く場合、稼働時間は大変重要なポイントの1つです。
理由は、案件ごとに稼働時間に差があるからです。

そして、この稼働時間には「清算幅」という概念が付随します。
多くの案件は、この清算幅を設けて報酬の管理がされます。

清算幅は「140時間~180時間」など上限と下限が案件ごとに決まっています。
もし140時間~180時間の清算幅がある案件の場合、月の稼働時間がこの時間内であれば、契約に定められた報酬が支払われることになります。
一方で、180時間を過ぎれば超過分の報酬が支払われ、140時間を下回ればその分報酬が控除されます。

収入に関わる話なので、これはとても重要なポイントです。

またそれ以外に稼働時間が重要な理由は、いわゆる「ライフワークバランス」の観点からです。
確かに単価が安くても長く働ける案件は収入を増やしやすいですが、一方で自分のプライベートな時間を削る行為でもあります。

特にエンジニアとしてまだ経験が短い方などは、今後の収入アップを見据えるのであれば、新しい技術の勉強時間などは確保したいものでしょう。

自分の生活で優先したいことは何なのかを考え、無理のない稼働時間の案件を選びたいものです。

服装は自由か

服装は自由か
エンジニアとして働いている方の中には、今まで服装が自由な環境で働いていた方も多いのではないでしょうか。会社員の場合は会社全体の規定に従って服装を決めるため、ITやウェブなど業界的に服装の規定が厳しくない企業で働いていた方は、服装自由の職場になれてしまっているかと思います。

一方フリーランスで様々な企業に常駐して働く場合は、服装も常駐先の職場に依存することになるでしょう。開発者でもスーツで働くような企業に常駐した際に自分だけジーパンにサンダルでいるわけにもいかないはずです。
また、普段内勤での作業時にはラフな格好で良くても、自分の職務にクライアントと会うことが含まれている場合は、商談の際にスーツを着ることが必要な場合もあります。

常に自由な服装で働きたいエンジニアの方は、常駐先の服装規定にも気をつけて案件を選んだ方が良いでしょう。

常駐先へのアクセスの利便性

アクセス
常駐先が変化するのもフリーランスの特徴です。
プロジェクトベースで働き、毎年働く場所が違うということも珍しいことではないでしょう。

独身の方などで住む場所をすぐに変えることのできる方にとっては特に問題がないかもしれませんが、家族がいるなどの理由でそうもいかない方にとっては、自宅に近い場所を選ぶことが重要なポイントとなるでしょう。

また、エンジニアという職種は就業時間が長くなりがちなため、オフィスを出る時間が遅くなる場合などは交通機関の利便性なども重要になってきます。なるべく通勤に時間をかけないような場所が好ましいでしょう。

エンジニアの案件をウェブで探す場合には、エリアで絞り込みが出来る場合が多いので、まず近場の案件に絞り込んでみるという方法も有効です。

生活スタイルが常駐に向かない方の場合、非常駐型の案件を選び在宅で働くという方法もあります。ただしセキュリティなどの問題もあり一般に公開されている案件は常駐型が多くを占めており、非常駐型の案件を得るには、直接企業と相談・交渉するなど少し努力が必要かもしれません。

長期か短期か

長期か短期か
プロジェクトの期間は3ヶ月程度の短期から1年以上かかる長期まで様々です。長期の案件を選ぶか短期の案件を選ぶかの基準の1つは、特定の言語や開発環境で長く経験を積みたいか、もしくはいろいろな言語や開発環境で経験を積みたいかということです。

フリーランスエンジニアのステップアップとして様々な環境で働く経験を積むことは有益なことなので、まだエンジニア経験の短い段階でフリーランスになった方などは、短期案件を中心に探し選んでいくことも将来を見据えたキャリアの作り方でしょう。

一方で今まで既に様々な環境での経験があり、今後は特定の言語や環境での経験を長期的に積みたいという方にとっては、長期的な案件がより良い選択になるでしょう。

ただしこれらの考え方はキャリアベースの考え方なので、実際には短期案件は収入が安定しない、長期案件は途中で条件が合わないと感じたときに問題が生じやすいなどといったことも考慮する必要があります。

業務形態の契約

業務形態の契約
フリーランスの業務形態としては「業務委託」での契約が一般的ですが、業務委託には法的に「請負契約」と「委任契約」の2つがあります。簡単にいうと、請負契約は成果物に対し報酬を受け取る契約で、委任契約は仕事に関わった時間に対し報酬を受け取る契約です。

特に開発案件に携わるエンジニアにとっては、この業務形態の契約は重要です。
請負契約であれば、納期までに開発した成果物を納品すれば、極端な話1日1時間しか働かなくても問題ありませんが、委任契約であれば1日8時間など定められた時間働かなければいけません(その一方で成果物は無くても報酬が出ますが)。

この点については、クライアント(常駐先ではなく、自分が直接契約する企業)との契約時に明確にしておくことが、後のトラブル回避になります。

あり得るケースは、請負契約なのに常駐で働き、かつ様々な時間的拘束を受けてしまうパターンです。この場合、常駐先のスタッフは契約内容を知らない場合もありますし、プロジェクトの途中で問題が発覚すると解決が遅くなる可能性もあるので、このようなことが起きないように先に手を打っておくのが得策です。

 

 

いかがでしたでしょうか?
正解というものはありませんが、以上のポイントに優先順位をつけて案件選択をすることで、案件確定までの時間も短縮でき、また仕事のミスマッチも減らすことができるでしょう。

 -フリーランス

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