【フリーランスあるある】面と向かって言いづらいけど、確実にフリーランスを疲弊させているクライアントの無茶振り言動5選

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      2020/08/31

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断りたくても断りにくい、クライアントからの無茶振り

先日、フリーランスWebデザイナーの友人に会って食事をしていました。

いつも明るく真面目で、仕事熱心な彼。ところがその日はどこか疲れ切っていて、何か大きな悩みを抱えているようでした。

話を聞いてみると、知人の紹介で請けたWeb制作の案件で無茶振りを続けられているとのこと。クライアント側も良い人で恐らく悪気はなく、彼は何とかクライアントの要望に応えようとしているものの、その真面目さゆえに疲弊しまっている様子。

 

クライアントに伝えたいけど言いにくい。伝えても理解されない。何とかクライアントの要望に応えようとすればするほど、自分の首が締まっていく。

フリーランスとして仕事をしている人や、Web制作・開発に関わっている人なら、一度は彼と似たような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

この記事では、フリーランスを疲弊させるクライアントの無茶振りや困った言動、そんなクライアントに出会ったらどうすれば良いのかについてまとめました。

 

 

1.工数を度外視して「安くしてほしい」と言う

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フリーランスの中で、最もよくある話がこれ。

普段交渉力の高いフリーランスでさえも、「知人からの紹介だから」「お世話になっている人だから」などの事情があると、なかなか断り切れないことがあるのではないでしょうか。

「どうせ依頼するなら安い方が嬉しい」もちろんその気持ちは分かります。ただ、相手の大変さを度外視した状態でその発言をすると、請け負う側のモチベーションを著しく削いでしまいますよね。

フリーランス側がやるべきこと

クライアントの方と内容や条件を直接交渉できるのは、フリーランスの特権でもあります。

依頼された内容に対し、どういった工数が発生するのか、なぜ提示する一定価格以上は安くできないのか、相手が納得できるようにきちんと説明しましょう。

クライアントによっては「ダメ元で安く言ってみて、OKが出ればラッキー」くらいの気持ちで最初は安く提示をする人もいます。(営業や交渉の場ではよくある手段です。)

 

最初の契約の時点でしっかり内容が詰められていて、フリーランス・クライアント双方が納得していれば、多くのトラブルは回避できるはず。

中小企業のクライアントなどで、多くの予算を割けないという場合もあるかと思いますし、無茶な価格設定を提示された場合には丁重にお断りすることも大切です。

※稀に「プログラミングとかデザインって材料費かからないでしょ」などという理由で、値引きを要求するクライアントもいます。あまりにも「話が通じないな」という場合にも、容易に引き受けないことが大切です。

 

2.適切なスケジュール感に理解を示さない

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開発やWeb制作であれば、ITリテラシーが低めのクライアントの方に多いケース。実現可能なスケジュールに理解を示さず、「いつまでに欲しい」とはやる気持ちを抑えられないパターンです。

もちろん仕事にスピードは大切。ただ、クライアント側の気持ちだけで無茶なスケジュールでの対応を要求されると、フリーランス側が疲弊する原因になります。

フリーランス側がやるべきこと

「安くして」依頼と同様、なぜそのスケジュール感では対応できないのかをしっかり説明することが大切です。

フリーランスの場合、他案件と並行して仕事を進めているケースも多いかと思うので、自身のリソースをまずはしっかり把握して無茶なスケジュールにOKを出さないようにしましょう。

「△△までであれば期間内に対応できますが、xxからは御社にお任せするか、◯日まで時間をください」など、請け負う範囲を限って交渉するのも有効な手段です。

 

3.「◯◯をパクればいいじゃん」と言う

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プロとして仕事をしている限り、多くのフリーランスが眉をひそめるのがこの言葉。

例えばWebサイトのデザインで、ベンチマークしているWebサイトや仕上がりのイメージを伝えてくれるのであれば、むしろクライアントの期待値が分かるので良いかもしれません。

ただ、クライアントが「他社や既存のものをパクるなら、誰でもできるし楽でしょ?なら予算も落とせるよね」といった思考回路を持っている場合は要注意。

フリーランス側がやるべきこと

そもそもデザイン・ソース・コンテンツを丸ごとパクるのがOKだと思っているクライアントの方には、それがNGな旨をしっかり伝えましょう。それでも強制しようとする場合には、お断りすることをお勧めします。

フリーランス側の仕事を軽く見ているクライアントの方ほど、買い叩きも発生しやすくなるもの。

何を根拠にしているのか、「Webサイト制作=簡単」「プログラミング=誰に頼んでも同じ」なんて思っているクライアントの方も残念ながら少なからずいるというのが現状です。

自分をしっかり評価してくれている、仕事の価値を分かっているクライアントの方のために力を尽くす方が、仕事のやりがいも条件面も良くなることでしょう。

 

4.プロジェクト進行中の心変わりや追加注文

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時間をかけてしっかりヒアリングして、「よし、これで行こう!」と決まったはずのプロジェクト。

ところが、プロジェクトが進行する中で「やっぱり、これを変更したい」などと変更要請が来ることってありますよね。フリーランスのデザイナーや開発者は、ここからデスマーチに入ってしまうことも多々。

 

数年前に話題になった、こちらの「Webデザインの修正」についての漫画、記憶に新しいという人も多いのではないでしょうか。

フリーランスの仕事に満足が行っていない、クオリティが足りないというならまだ話は理解できますが、既に何度も話し合って決めたはずのことを途中で変えるというのは、クライアントが考える以上にフリーランス側のストレスになっていることがあります。

 

フリーランス側がやるべきこと

「こうしよう」と決まった時点で、クライアントの意思を再度確認し、重大な点に関しては今後の変更が難しくなる旨を予め伝えておいた方が良いでしょう。

「変更したい」という後出しを一度許してしまうと、クライアント側も「あ、変更しても良いのか」と思ってしまいます。

ここはさじ加減が難しいところですが、何はまだ相談可能で、何が決定事項として変更が難しくなるのかは、予め話しておいた方が後々のトラブルを防ぐことができるでしょう。

 

5.クライアントは約束を守らないのに、フリーランス側には約束厳守

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クライアント側は平気で期日やタスクを放ったらかすのに、フリーランス側には厳しく締切などを厳守させるというケースも、よく耳にします。プロジェクト中の遅延はまだよくある話ですが、中には先方の支払いが滞って大変な目に遭ったという人も。

例えばWebサイトのコーディングだけをフリーランスが請け負って、コンテンツやデザインはクライアント側で対応するケース。コンテンツ・デザインは納期に遅れて提出されたのに、コーディングの納期は変更されず、フリーランス側が頑張って対応しなければならない、なんてことも珍しくありません。

「オンスケでプロジェクトを終わらせたい」といったクライアントの気持ちも理解はできますが、「皺寄せが全て自分に来ている……」「先方はいつも期限を守らないのに、こちらが遅れそうになることにはやたら厳しい……」とやりきれない思いをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フリーランス側がやるべきこと

クライアント側のタスクに遅延が発生した場合、フォローアップやスケジュール調整の打診をしっかり行いましょう。たとえプロジェクトマネジメントやディレクションが自分の仕事ではなかったとしても、自分を守るためには不可欠です。

自分のミスで納期に間に合わないのは自己責任ですが、相手側の都合で自分に皺寄せが来ることを我慢しすぎる必要はありません。

仕事をするのは人と人。クライアント側にも遅れる事情があるでしょうし、お互いが気持ち良く仕事を続けるためにも、先方の事情やタスク状況を聞き出しつつ、無茶のない範囲でスケジュールを相談していきましょう。

どうしてもスケジュール厳守を先方が希望する場合には、先方側のタスクが遅れている状況を添え、条件を再度交渉しても良いと思います。

 

 

「無茶振り」を最初から感じる案件は不幸が起きやすい

「The Expert」という、専門家に対する無茶振りをコメディにしたYoutubeの動画があります。1500万回以上再生されており、クライアントや上司・PMからの無茶振りを受ける技術者の苦悩を現している動画です。

(日本語字幕も付けて視聴可能)

動画はかなり大げさに作られていますが、「でも実際クライアントが言っていることって、このレベルの無茶振りだよなー」と共感する人も多いのではないでしょうか。

 

ITエンジニアやデザイナーの方で、「どうしてもクライアントとの交渉が苦手」「最初の契約で詰めが甘く、後々ストレスを感じることが多い」という方は、案件紹介のエージェントに一度相談して話を聞いてみるのも良いかもしれません。

FAworks含め、案件紹介を行うエージェントでは、紹介したフリーランスがトラブルに巻き込まれないよう、案件を受けるかどうかの段階で信頼できるクライアントかどうかの選別を行っています。

 

せっかくなら、クライアントもフリーランスもお互いが幸せになるように仕事を進めたいですよね。

クライアントからの無茶振りに悩まされている方のご参考になれば幸いです。

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